止まない雨はきっと無い

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止まない雨はきっと無い

目覚まし時計の針は定刻を差し、けたたましい音をあげた。 目覚まし時計は頭を叩かれ静かになったが時がとまったわけではなかった。 階段を降りて、食卓に座るといつものように朝食がだされた。 拓「おかん、今日雨降ってんから学校連れてってよ」 母「今日はダメ、朝用事があるの。バス代出すからバスで行きなさい」 理由を追及しようと思ったが、バス代をだしてくれるなら問題ないか。 そう思いながら朝飯を掻き込んだ。
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