第3章

4/8

59人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
ま「わっ!!!」 『ふわぁ!?』 1人で考えこんでいると、急に百枝監督が大きな声を出したので、驚いて変な声を出してしまう。 ま「なんだか考えこんでたみたいだけど、大丈夫? あ、そういえばあなた名前は?」 『あ、すみません。 大丈夫、です。 …高城美結です。』 百枝監督に聞かれて、まだ自分が名乗っていなかったことに気付き、慌てて名乗る。 ま「美結ちゃんね! もしかして美結ちゃん、野球経験者?」 『……っ』 言われてはっとする。 なんでわかるんだろう?と思いながら、揺れる瞳で百枝監督を見つめた。 _
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

59人が本棚に入れています
本棚に追加