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ま「わっ!!!」
『ふわぁ!?』
1人で考えこんでいると、急に百枝監督が大きな声を出したので、驚いて変な声を出してしまう。
ま「なんだか考えこんでたみたいだけど、大丈夫?
あ、そういえばあなた名前は?」
『あ、すみません。
大丈夫、です。
…高城美結です。』
百枝監督に聞かれて、まだ自分が名乗っていなかったことに気付き、慌てて名乗る。
ま「美結ちゃんね!
もしかして美結ちゃん、野球経験者?」
『……っ』
言われてはっとする。
なんでわかるんだろう?と思いながら、揺れる瞳で百枝監督を見つめた。
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