第一章

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雄『お前ウザイ』 直『雄先輩に何て言われようと、僕は雄先輩ともう一度野球したいんです!!』 雄『俺はもうやる気なんかねぇよ』 いつもこいつを突き放す こいつには何でも見透かされそうで、恐い 俺のホントの気持ちとか… 雄『俺はもう野球部じゃねぇんだよ!!分かったな?』 直『じゃぁ、僕が… もういいです… 遅刻しないで来てくださいね?』 切れる電話 覚めた眠気 途中で言いかけた言葉 行きゃぁいいんだろ? この日、直樹によって覚まされた眠気で無理矢理学校に行って、俺は人生が変わることをまだ知らなかった
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