君だけが運命の人

きっかけ

次の日の朝方

｢起きて～行くよー｣

妹が仕事のまんまの格好で私を起こしに来た。

｢えー…眠いー｣
｢早く起きてよー｣

仕方なく布団から出る。

｢この服着なよ。可愛いから｣

私のクローゼットから服を出す。
私もけっこう気に入っている服だった。
私はそれに着替えて妹に見せると

｢あー、可愛いじゃん、いつもよりマシだよ｣

妹は思っている事は何でも口に出るタイプ。

性格も正反対な姉妹。

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