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私は、森岡瑞希よろしくね。
今日はから転校して、
東京の森羅学園に通うことになったんだ…………。
ほら、ここって
文武両道だから
何かと厳しいんでしょ?
それに、私立だし気が強そう子がいっぱい居そうじゃん
私、恥ずかしがりやだから
不安でたまらない…………。
あぁ…………先生の話が終わっちゃう………何か言わなきゃ!
『------と言うわけで森岡はここに転入してきたんだ、仲良くしてやれよ!…………森岡!一言何か言ってくれ。』
と先生が瑞希に言うと
嘘でしょ!?
無理無理……緊張して声が出ないよ…………。
と思い、瑞希は顔を真っ赤に染め、下を向き黙り込んでしまった。
その時
ガラガラ~
「すまんすまん…寝坊しちまったん…ん?……お前は誰だ?」
その少年は不思議そうに瑞希の顔を見ようとしたとき
ガツン
「いってぇ…何するんよ…先生……。」
どうやら先生が少年の頭を叩いたようだ。
「麻倉葉……貴様はいつになったら時間通りに学校に来れるんだ?……こいつは今日からこの学校に通うことになった森岡だ。」と先生がいい終えると
葉は
「そうだったんか…フヘヘへ……よろしくな森岡…オイラは麻倉葉だ。」
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