第三回

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彼の家へと通うようになった。どんどんと彼のすべてに魅力を感じる自分がいた。僕は思い切って、彼にこうお願いした「僕に身の回りの世話をさせてくれませんか?」彼はすぐOKしてくれた。これが彼との出会いだった。しかし、なぜあの時、彼は僕を家に誘ってくれたんだろう?という疑問が最初の頃は常に頭の中をよぎってはいたが、今はそんな考えが浮かぶ隙間がないくらい、僕自身、毎日が充実していた。
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