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鈴音が、下に降りていくと既に朝食の用意が出来ていた。
「鈴音ちゃん、またお兄ちゃんに起こしてもらったの?子供みたーい」
幼なじみである乃衣瑠が、起きてきたばかりの鈴音をおちょくり始めた。
「好きで起こして貰ってるわけじゃないよーだ。」
鈴音は、舌を出して反論した。母は、笑いながら鈴音に早く朝食を食べるように促した。
「ともかく、早くご飯食べちゃいなさい。全然片づかないから」
「はーい。いただきまーす」
そう言って鈴音は、食事を始めた。
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