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杏「杏のクラス最後ぢゃん……」
そう―――
私たちのクラス以外
教室はみんな空っぽだった
た「あん～～～」
杏「あっ!!!」
たっくんが階段のところで待ってた
杏「遅かったぁ??」
た「結構………
まぁ帰ろぉ～～」
私たちは裏門から帰った
真「あ!!杏ちゃん たっくんと帰るん??」
裏門を出たところで
隣のクラスの真美ちゃんに声をかけられた
杏「うん♪♪」
真「ラブラブだねぇ～～♪♪(笑)」
真美ちゃんがニヤニヤ笑っていて
なぜかたっくんが
真美ちゃんを軽く蹴っていた
真「わかったわかった
ごめんごめん!!!
邪魔したねっまたねぇ♪」
真美ちゃんっていつも明るい子
た「早く帰ろぉ～～♪」
杏「うん♪」
今度こそ歩き始めると
?「おぉ!!たっくん彼女と帰るん??」
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