泡沫
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「お姉様…?」うとうとと、眠りかけていた私はお姉様の腕の先を見やる。 「ここ、気持ちいいでしょう。」お姉様はゆっくり、私の小さな胸の小さな突起をさすっていた。 「ふふっ…くすぐったいわ、お姉様」 気持ちいいなんて分からなかった。ただ、くすぐったかったから、またいつものくすぐりっこなんだと思った。 可愛い子、そう言うとお姉様は私の頬にちゅっ、と軽くくちづけして、おやすみなさい。と眠りについた。
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