プロローグ 物語の始まり

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エミリア 「やっぱり、勘が良いわね……。条件は魔力の3ランクダウンに貴方が“黒衣の染血者”とバレないことよ。」 ロマノフ 「だが、後者は大丈夫だろう?貴方が情報操作位はしてくれるでしょう?」 ロマノフは軽く笑いながらエミリアを見る。 エミリア 「ええ。それくらいの情報操作なら簡単ですからね。」 エミリアは優しく微笑みながら答える。 ロマノフ 「わかった。ならば、今からでも準備をしておくよ。」 そう言いながら部屋を出ようとするが…… エミリア 「言い忘れてたけどシキちゃんも連れて行ってね。手続きは済んでるから。」 ロマノフ 「はぁ……、了解しました。」 ため息をつきながら部屋を去っていったロマノフ。 エミリア 「さてと、私も準備しなきゃね♪」 そう言ってエミリアも部屋から出て行った。 1ヶ月後…… 青年達の運命は交わる… プロローグ 完
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