第1章 懐かしき出会い

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アリサ 「さてと、そろそろ担任の先生が来るわよ。ロマノフ君、シキさん。」 ロマノフ 「貴女の事だ……。どうせあいつらと同じクラスなんでしょう?」 ロマノフの言葉に苦笑いをしながら誤魔化すアリサ その時…… コンコン。 ??? 「学園長。失礼します。」 そう言って、学園長室に入ってきた人物は… ロマノフ 「魔族か……」 耳が長く紺のスーツの上から白衣を来た女性の先生だった。 すると、女性はロマノフ達に気付いたのか…… ??? 「あの……、学園長?彼らは?」 アリサ 「はい。今日から貴女のクラスに入る…」 アリサが言い終わる前にソファから立ち上がり、女性の前に歩み寄って手を差し出しながら… ロマノフ 「ロマノフ・アルデバランです。よろしくお願いします。」 すると、女性はロマノフの手を握り… ??? 「よろしく。私の名前はジュディ・マルセスよ。」 ロマノフ 「シキ……。お前も挨拶しろ。」 その言葉に少し焦りながら… シキ 「し、シキです。よ、よろしくお願いします💦」 ジュディ 「ふふ♪そんなに焦らなくても大丈夫よ。私はジュディ。何かあったら相談してね。」 シキ 「はい。わかりました。」 似た者同士なのか早くも打ち解けた2人
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