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ジュディ
「しかし、学園長?」
アリサ
「何かしら?」
ジュディ
「なぜ、この時期に転校生なんですか?入学式は1ヶ月程前のはずですよね?」
ジュディは額に指を当てながらアリサに聞く。
アリサ
「それは、まぁ彼にも事情が合ってね。入学式に間に合わなかったのよ。」
アリサは口々に嘘八百を話す。
ジュディ
「はぁ……、わかりました。では、そろそろ始業時間なので2人ともついてきてね。」
ロマノフとシキはそれぞれ短い了承の挨拶をとり、学園長室から出ていく。
アリサ
「ふふ♪2人ともロマノフ君とあったらどんな顔をするのかしらね~♪」
アリサしかいなくなった学園長室には楽しそうに笑うアリサの声が響いていった。
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