第1章 懐かしき出会い

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シキ 「あ、あの…」 アルティ 「ん?あんた確かシキだったかしら。どうしたの?」 シキ 「皆さんもういませんけど……」 リリィ 「え?」 シキに言われ、辺りを見渡すアルティとリリィ すると…… ロマノフ 「ふむ…。誰もいないな。」 アルティ 「何であんたはそんなに落ち着いてるのよ!?」 ロマノフ 「午前の授業は確か魔武器の契約だろう?しかも始業時間まで残り5分もある。校庭でやるらしいから、間に合うだろう。」 ロマノフは窓から外を見ながら話す リリィ 「じゃ、じゃあ早く行こう。」 そう言って、リリィはロマノフの手を握りロマノフを立たせる すると… シキ 「(まさかリリィさんもですか…)」 アルティ 「(ロマノフはわたさないんだから…)」 ロマノフ 「(なんだ?リリィが俺の手を取った瞬間後ろから殺気が……)」 後ろから睨む2つの殺気に内心怯えながらもリリィに引っ張られていくロマノフ ちなみにリリィはというと… リリィ 「(ロマノフ君の手握っちゃってるよ~~///)」 内心かなり赤面(←合ってるんだろうか?)していた。 第1章 End
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