プロローグ 物語の始まり

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ロマノフ 「はぁ……、で、どういうことなんだ?」 数分後、落ち着きを取り戻したロマノフは仏頂面を浮かべエミリアに質問する。 エミリア 「あなたも、もう16歳でしょ。そろそろ人並みに生活をさせた方が良いのかしら?と思ってね♪」 ロマノフを楽しそうに見ながら自分の意見を唱える。 そんなエミリアにため息をつきながらもロマノフは…… ロマノフ 「まぁ、俺を“ここまで育ててくれた恩人”だ。一度くらいはわがままを聞いてやろう。」 エミリア 「ホント!?いや~、ロマノフも少しは素直になったわね~。」 エミリアは笑みを浮かべながら喜んでいる。
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