44人が本棚に入れています
本棚に追加
/78ページ
マミは…ユウキを好きになってしまっていたのだ。
(そんな事ないよね?アタシは年下男は恋愛対象にはならない人でしょ?)
自分の中に芽生えて来る気持ちを無理矢理かき消していた。
(きっとこれはユウキに対する友情だよ。LOVEじゃなくLIKEなんだよ)
それでも…やっぱりユウキが気になる。
ユウキが彼女の事を愚痴る度にマミは切なくなる自分がいる事に気づいた…。
(やっぱりアタシ…ユウキが好きなんだ)
でも…その気持ちはユウキには伝えない事を決めた。
ようやくユウキが落ち着いて来た頃の事…。
♪📲♪
マミの携帯にまたまたナオトからの電話だった。
「どうした?」
「実は…」
最初のコメントを投稿しよう!