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 しばらく見ていて、またあることに気がつく。少女は、履き物を履いてなどおらず、小さな足が露わになっていたのだった。 さすがの私も色々と疑問を持ち始めていた。 「君はここでいったい何をしているんだ?」  気が付けば、私は少女に話しかけていた。彼女はいきなり声をかけられた事に驚いたのか、視線を空からぱっと私を捉えるように移す。 声をかけた私はというと、自分自身の行動に驚いていたが、もう後へは引けないと続ける。
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