ダメ作者の視点

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    押されながらも、正面から、【闇】と対峙するTAKURO。JIROが玉を打ちつけ、HISASHIも発砲した。どちらも命中はしているのに、【闇】には何の効果もない。   面倒くさそうにJIROに向き直り、JIROの手から、ぱちんこを弾き飛ばし、そのままJIROを襲う。弾かれたぱちんこを拾うためにしゃがんだJIROの頭の上を、【闇】の手が掠め、黒服の最後の一人を薙ぎ払った。   「っ…」JIROの声にならない声。 だが、干渉に浸る隙はない。再びぱちんこを拾い上げ、素早く構えた。   HISASHIは弾切れした銃を投げ捨て、傍に落ちている別の銃を手にすると、【闇】に向かって撃つ…を繰り返し、TAKUROは、何度押し返されても、切り込みに飛び込んでいた。  
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