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TA「あ?!…嘘…だろ…」
TE「やっぱり…ダメか…」
祭壇の後ろの壁が、反対側から壊され、その奥から目だけが鈍く光る、真っ黒な異形のモノ【闇】が現れた。
4人は咄嗟に祭壇から飛びのいた。
JI「あ…」
その時、JIROはバランスを崩して〔νclear:BLUE〕がJIROの手から落ち、転がっていってしまった。
だが、拾いあげる余裕もないまま、JIROは【闇】に向かってぱちんこを構えた。
【闇】は目の前で必死に銃撃している黒服はもちろん、恐怖から身動き出来なくなっている黒服達まで、その異様に長い爪で斬り引き裂いてゆく。
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