ダメ作者の視点

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    【闇】はHISASHIをひと睨みし、軽く威嚇すると、またJIROに向き直り、JIROを手に掛けようとしている。 JIROはぱちんこから玉を打ちつけながら、壁づたいに後ずさり、【闇】はそんなJIROを弄ぶように、にじり寄っていく。 「そっちじゃねぇ!お宝はこっちだっつーの!」 HISASHIは叫びながら、【闇】を自らの方へ向かせようと、また発砲した。 〔お宝〕の言葉にピクリと反応した【闇】は、HISASHIに向きを変え、HISASHIの抱えた〔νclear:BLUE〕をじっと見つめ…奇声を発しながら、HISASHIに襲い掛かろうと腕を振り上げた。 その瞬間。 「うりゃあ~!」 勢いづけるかのように叫びながら、TAKUROが長剣を振りかざして、【闇】に切り掛かる…が、剣は【闇】の異様な爪に制され、 そしてそのまま、今度はTAKUROが標的にされた。  
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