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ボキッ!!
あ~ぁ、折れちゃった。
目の前には首の骨を折られぐったりとしてるお兄さん。
そして、その首から止めどなく 流れてる血。
綺麗……。
ふふ……少しくらいなら……良いよね?
私はお兄さんの首筋に顔を近付け……。
ピチャ……ピチャ。
その流れる血をすすった。
ピチャ……ピチャ。
くちゅ……ぐちゅ
傷口を噛むようにお兄さんの血をすする。
真っ赤になる口元……でも関係無いや。
「ぷはぁ……ふふ、良かったねお兄さん」
お兄さんの首筋から一度顔を離し軽く笑う。
良かったね。
また、彼女さんと居れるよ。
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