序章 考えごと

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人の一生は、いったい何の為にあるのだろう? 「彼女」と出逢ってから、その疑問が頭から消えることは無くなった。 いくら時間を重ねても、その答えは未だに見つからない。 そして今日も陽が昇る。 光が射さないままに。 何も見えないまま。 世界だけが、霞んでいく。
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