夏、恋花火
2/2
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/
150ページ
夏祭り、水風船、キミの浴衣姿 小さな手にぶら下がった赤い金魚 離れないようにぎゅっと握った もう片方が少し 震えている気がして 打ち上げ花火、煙の匂い はらはらと舞う火の粉 映るキミの横顔見ると 何だか 泣きそうな気がして ハラハラ舞い散る花火のように 永遠なんてないと分かった 移りゆく季節のように 人の心も “絶対”なんてないと知った 夏、恋花火
/
150ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
7
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!