プロローグ

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春……それは、人それぞれによって変わる季節だと俺は思う。 先輩との別れとか新たな学校への旅立ちとか出会いとかがある季節なんだ。 そう、俺はその中で……新たな学校への旅立ちと、自分の人生を変える新たな出会いをしたんだ。 ・・・まあ本当の事言うとする予定なんだがな。 新たな出会い?普通にあるだろ、人生を変える程のかは知らんがな。 新たな出会いや新たな生活。 不安や希望などなどを持ちながら俺は眠る準備をしていた。 ぶっちゃけそんなもんは全く・・・とまでは行かないが少ししかないから! 制服はちゃんと畳んでここに置いといてっと。 持ち物は・・・え~っと、鞄と上履きだけで良いのか。 俺はテキパキと明日の準備をしていく。 明日は入学式だしな、遅れないようにしないと。 入学式に遅刻とかすると印象が悪くなるから、遅刻するわけにはいかない・・・これからの学校生活をより良い物にするためにもな。 明日の入学式は10時からだから…まあ…目覚まし時計は9時に設定して良いだろう。 さてと、寝るとするか。 俺は、部屋の明かりを消してベッドに潜り込む。なかなか寝心地が良いので俺の愛用のベッドだ! 勿論寝るための必需品、枕もちゃんとあるぜ! 俺はなに言ってるんだろう。とうとう頭が残念な子になってしまったのだろうか? ・・・ふざけてないでさっさと寝よう。 俺は今度こそ深い眠りにつくために目を閉じた。 おやすみ・・・。
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