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雅美は、入学式の式場である水鈴中学校の体育館に、
足を
踏み入れようとしたとき
「なんだい君その格好は」
「かんけーねえだろジジー」
「雅美」は入学式場にいた時期に数学の教師になる、先生にタメ口を聞いてしまったのだ。
「かんけーないとは何かね、私はこうみえても新入学生の数学の教師になるのだよ」
「あっそ~まあいい、そこどけ」
「まあいい今日は祝の入学式なのだからな」
先生はあきれていた。
「えっと席はどこだ」
「ここでぜ」
「お、サンキュー」
「だが広いなこの水鈴中は、だがお前なんで女なのに学ランなんか着てんだ」
「しゅみだぜ」
雅美は、しゃべり方も、男同然のしゃべりなのだ。
……そして数時間後……
入学式が終わり、自分のクラスへ行くときに、さっきの、男がきたのだ。
「おう、まてよ」
「さっきの」
「行うの忘れたが、俺は高次、秋田高次だ。」
「高次って行うのか」
「俺は、天宮雅美だ」
二人はよろしくを交わした。
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