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川 ゚ -゚)「ブーンも大変だな。大学を卒業したらすぐに跡をつぐのかい?」 ξ゚⊿゚)ξ「すぐではないんじゃないかしら?お父さんも元気みたいだし。なんで学生なのに働かなきゃいけないんだおー。とかいってるけど。」 川 ゚ -゚)「ははっ。ブーンらしいな。ドクオにもその活発さを見習ってほしいものだよ。」 そんなに大したもんじゃないわよ。 自分のことでもないがそう答えてソフトドリンクを飲み干す。 お酒飲まなくなったな本当に。 この身体で飲んでたらただのバカかもはやキチガイだけど。 1年前に吐いてでもシャンパンやワインのボトルを次々と開けていたのが遠い昔のようだ。 川 ゚ -゚)「そういえばショボンは大学院に行くことを決めた様だよ。」 久しぶりに聞いた名前に私は少しテンションが上がった。もう会わなくなって3年の月日が流れている相手だった。 ξ゚⊿゚)ξ「そうなの!?全然会ってないから知らなかったわ。 大学院か……ショボンならやっぱりって感じよね。目指すは教授かしら?」 川 ゚ -゚)「彼は学者思考だからね。考古学をとことん追求するみたいだよ。全く羨ましい限りだ。」 クーは少し寂しそうな笑顔を浮かべながら遠くを見ていた。 あんたも学者思考でしょ。 そう突っ込みたかったが家庭の事情が関わる話をそうやすやすとは話せない。 ちゃんと現実と未来を見つめるクーは偉いと思う。 何も考えず今しか見ない私とは天と地の差である。
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