―序章―

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海『ふむ…今日もいい天気だな!』 今さっき朝の分の練習が終わり、顔を洗っている この男のような女は斉賀海 袴を着ているので男に間違えられる事も多々あるようだが、身長が低い故に少年と呼ばれる 喋り方も特徴的 海『ふむ…やはり体を動かすのは楽しいな!』 ?「かぁぁあいぃぃぃい!!!!!」 海『ム?』 遠くから誰かが走ってきている 左手には真っ二つに折れた竹刀、右手には槍を持っている 海『原田さんではないか!』 原田「原田さんではないか…じゃねぇ! お前また竹刀折っただろ!」 この男は十番隊隊長、原田左之助 海曰く、仕事をしている所をあまり見た事がないらしい ツッコミが激しい 海『ふむ…折ったがどうかしたのか?』 原田「何さっぱりしてんの!? もう他人事!?」 海『ハッハッハ』 原田「いや笑ってる場合じゃねぇから! お前がよく折るから俺が副長に怒られんだよ!」 海『歳さんはあまり怒らんぞ?』 原田「お前にだけなッ!!」 もう涙目だ ?「うるさいですよ原田…さんッ!」 スパーン!! 原田の頭を軽やかに竹刀で殴った 原田「いってぇ!!」 さすがの原田も頭を押さえる .
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