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土方はまだ原田に説教をしている
海『ふむ…もうどれぐらい経ったのだろうか』
沖田「かれこれ30分は経ったと思われますよ」
いつの間にかそんなに経っていた
クイッ クイッ
誰かが海の着物を引っ張っている
海『む…おぉ、斎藤さんではないか!』
海の着物を引っ張っていたのは眠そうに目を擦っている三番隊隊長、斎藤一
普段から物静であまり笑顔を見せないが、海には見せているようだ
海によくくっついている
斎藤「…海…」
海『む?』
斎藤「…腹減った…」
きゅるるる~ と鳴る腹を押さえながら呟いた
沖田「そう言えばお腹が空きましたね」
海『では、いい加減手伝いに行くかな
歳さーん!
原田さんなんかほっといて早く行こうではないかぁー!』
土方「あ?
…確かに腹減ってきたしな」
原田(助かった…)
原田はやっと土方から解放された
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