歪んだ愛の雫は蜜の味

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「くぅ…。もう、僕も限界かも…。」 ウラタロスも絶頂が近く、キンタロスの頭を押さえつけた。 「ふうっ!うぐ…。むぐ…。うううっ!!!!!!!!!」 キンタロスの腰が震える。 「ああっ!ダメぇ!あぁ、熊ちゃぁん!」 「く…!金ちゃんに全部あげる…!」 「うぐっ!ふぐっ!…っ!」 キンタロス達は略同時に絶頂をむかえた。 キンタロスが口を放すと、飲みきれなかった白濁した液体が、口の端から零れる。 「はぁ…。まだ足りひん…。」 「わかってるよ!金ちゃん!夜はこれからだからね…。たっぷり可愛いがってあげる…。」 ウラタロスはキンタロスに口付けた。 「あぁ…。嬉しい…。」 キンタロスはリュウタロスを見つめて、 「リュウタも…。一緒にしてくれるやろ…?」 「う、うん!」 リュウタロスは嬉しそうに微笑む。 …そしてこれから三人の長い夜が始まる…。
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