歪んだ愛の雫は蜜の味

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…次の日… キンタロスは途中で気を失い、ウラタロスとリュウタの二人にアフターケアをしてもらい、眠っている。 ウラタロスとリュウタロスは何も無かったように眠っていたが、気だるそうにウラタロスが起きる。 「う…なんか…頭が痛い…。そうか…。昨日リュウタの奴に…。」 ウラタロスは頭を押さえる。 そして、リュウタロスを見て、 「このクソガキ!金ちゃんとさせてあげたんだから感謝してよね!でも、次はないからね!」 ウラタロスはそう言うと、毛布を被って再び眠った。 それを聞いたリュウタロスは 「亀ちゃん、覚えている時点で暗示かかってないじゃん…。嘘つき…。」 ポツリと呟いた。
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