歪んだ愛の雫は蜜の味

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「さーてと、まずはこれからいこうかな♪」 ウラタロスが手にしたのは、でこぼこの3cmくらいのボールが5~6個連なっていて、ウラタロスの手元のリモコンの十字キーで操作する玩具。 「な、何やねんそれ!」 キンタロスは後ろに下がる。 「いいでしょ、きっと楽しいよ!コレ」 ウラタロスはニッコリ笑うと首輪の鎖をフックから外し、鎖を引っ張って、キンタロスを四つん這いにさせて、背中に乗った。 「でも、このままじゃあ無理だよね~」 そう言うとウラタロスは玩具にローションをたらし、まんべんなく塗りたくると、キンタロスの入り口にあてがう。 そして、手に力を入れボールをキンタロスの中に沈めていく。 「うああっ!くう…!」 キンタロスは自分の中にボールが沈んでいく度に身体が跳ねる。 「あはっ!金ちゃんドンドン入っていくよ♪」 「うぐっ!…か、めの、じ…。いややぁ…!」 キンタロスは涙目になりながら言うが、ウラタロスは全く聞かずにボールを入れていく。 「あはは!金ちゃん全部入ったよ!全く、エッチなお尻だね」 ウラタロスは嬉しそうにキンタロスのお尻を撫でまわしながら言うと、玩具のスイッチを入れる。 「ひぃっ!うあっ!や、やめ…!あぁ…んぅ!」 ボールが中でグネグネ動き始め、キンタロスの身体が跳ねあがり、狂ったように喘ぐ。 「何?この動き気持ちいい?じゃあ、こっちはどうかな?」 先ほどとは違う動きでリモコンを操作する。 「ひぎぃ!いややぁ!アカン…。も、アカン…。」 さっきから、一つのボールが前立腺を刺激していて、キンタロスは絶頂を迎えようとしていた。 「うあっ!イクっ!イクぅっ!」 腰がガクガク震え、精を吐き出そうとしたが、リボンが根元にキツク縛られている為、吐き出せない。 「ふあぁ…!あぁ…。」 キンタロスは苦しいのやら、気持ちいいのやら、イケない切なさやらで、意識が朦朧としていた。
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