大切なモノ 前編

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大切なモノ 前編

人によって大切なモノはそれぞれで。 その価値も異なるもの。 大切なものは失ってから気付くとよく人がいうけれど。 その人たちは本当にそれがどのくらいの痛みで、どのくらいつらいのか わかるのだろうか? 僕がそれを知ったのは あいにく失った時だった。 気付いたときには星のように遠い存在となって目の前から姿を消した。 心に穴が開いた。 三章前編 スタート
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