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エレナとアリスもその手紙を読み号泣をしていた。
コール・ファイファーは子供のように大声で泣いていた。
「すまない、すまない、マイク。」
コール・ファイファーはエレナとアリスに近づくと手を握った。
「すまないぃ。俺のせいで君達を苦しめたぁ。そしてありがとう」
二人ともコール・ファイファーの手を強く握り締め「大丈夫ですよ」といっていた。
「でもどおして、今頃ぉ」
「私達はこのことをいうのが怖かったんです…だけどファイファーさんが毎年この時期にここにきているときいたので…」
「そうかそうか…」
「俺はな・・・あの日間に合ってやれなかった・・・だからここにくればぁ、マイクにぃ会えるんじゃないかって、そう思ってたんだぁ」
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