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しばらくすると、瑞希の意識が朦朧としてきた。
『…本当に…死んじゃうの…?』
瑞希の意識は遠のいてしまった。
そこへ、たまたま通り掛かった男性が瑞希が倒れているところへやって来た。
なんと、その男性とは大人気グループ、嵐の《大野智》だった。
「だッ大丈夫ですか?」
揺さぶりながら起こすその姿は、釣りの帰りのようだった。
「とりあえず、俺んち連れてこ。ここ寒いし。」
大野智くんは、瑞希をお姫様抱っこで、連れて帰った。
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