future mail 02

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『そ……そうですか、良かった! じゃ、じゃあ俺はこれで』 『変なヤツだな。 明日はちゃんと会社に来るんだぞ?』 『大丈夫です』 そんな会話を最後に、タケルは電話を切った。 【これで大丈夫なはずだ……。 この未来メールには22時くらいに風呂場で死亡と書かれている。 その時間帯だけでも、風呂場から遠ざければ、きっと死なずに済むはずだ】 タケルは部屋の時計を見ながら、時間が過ぎていくのを静かに見つめていた。
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