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カヤ「いらっしゃいま...」 団子屋を開いて早々 やって来たのは 「団子くれ」 ドスのきいた低い声が 店内に響く 客「ひゃぁぁっ!!鬼だ!」 客「鬼と一緒に食べるなんて生きた心地しねぇよ...」 客「早くこの町から出てってくれないかしら;;」 鬼と呼ばれ嫌われるその人は 身長が2m近くあり 目は鋭く右目には古傷の跡が残っている 大柄な体格 カヤハハ「ちょっと華耶!!あの鬼を追い出しておくれ!!あんなのいたら商売あがったりだよ!!!」 (本人は小声らしいが丸聞こえ) 大男「・・・邪魔したな」 カヤ「っ...」 なんでだろう みんな怖い怖いって言ってるケドあたしにはそんな風に 思えない... カヤハハ「はぁ...やっと消えた」 客「よかったよかった」 あの人はあの外見で どれだけ辛い思いをしたんだろう... カヤ「父ちゃん!!頼みがあるんだけど!!」 カヤチチ「??」 .
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