はじまり

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ある日、足マンは知らない星にたどり着きました。そこは地球といって、とてもきれいな場所でした。地球に着いたばかりの足マンは周りを見渡し。『ここが地球か~皆かっこいいな~』と、感心しました。しばらく足マンは歩きました。そうしているうちに周りにたくさんの人間が集まり始めました。『今日はお祭りでもあるのかな』と足マンは不思議に思いました。そして一人の人間がこう言いました。『なんだあれ~人間じゃない!!足と顔しかないぞ。皆捕まえろ~』と。その瞬間周りにいた人間が足マンに襲いかかって来ました。びっくりした足マンはひたすら逃げました。とうてい足と顔しかない足マンは、足が速いので人間は追いつけません。疲れきった足マンは洞窟を見つけました。『よし、今はあそこに逃げよう』相当疲れたのか、足マンは洞窟に入った瞬間倒れてしまいました。しばらく倒れていると声が聞こえました。『き…きみは!!』慌てて足マンは顔を上げました。なんとそこにいたのは、足マンと姿がとても似ている生き物でした。そしてその生き物は自分の名前を、『たくたかはし』と名乗りました。たくたかはしは言いました。『私と同じ姿の生き物をみたのは、何万年ぶりかの~』と。
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