第三話 不断の非日常、変わりゆく空。
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けれど、その笑みは一瞬にして凍り付くコトになる。 ギャギャアァア!! ――――無慈悲な、その咆哮によって。 「「――!!」」 霙とリキは同時に跳ね起きた。霙は少しぐらついた。 (くそ、もうここまで……!!) 油断し過ぎていた。 追って来ていない、というのは、そう思い込みたかった自分の過信だったんだ。
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