銀色の少年

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銀色の少年

 宇宙の彼方に輝く、銀色の青年。  自分が何をしているのか、さっぱり分からない。  ふと、遠くから小惑星のようなものが飛んできた。青年は身を守ろうと両手を突き出した。  次の瞬間、小惑星らしきものは光になって消えた。  なぜこんなことができるのか分からない。  なんだかさっきから何かに引っ張られている気がする。  気づいたら、彼は燃えていた。
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