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「…ん?あ、どうもはじめまして如月綾です」
鏡に背の低い可愛い少女が映っていた…僕ロリコンだから惚れちゃいsゲフンゲフン
「…えーと鏡に映っているということは………僕!?」
試しに右手をあげると少女は左手をあげる。そして胸を触って見ると
フニ
「や…やわらい、ま・さ・か!?」
下も確認する
「ぼ、僕のえくすかりばーがない!?いやだぁぁぁぁ!!……でも逆にいいかも前から女みたいに背が低かったし、女顔だったから……ヨシャアアアああぁぁぁ」
ガラリ
「さっきからうっせーぞ!静かにできないのか!?あ…や?」
きまずぅーい雰囲気になる
「母さーん、父さーん!洗面所に知らない人がいる!」
「え!?、ちょ、待てよ!」
ドタバタ
「……」
「……」
「綾じゃない、わね。いくら女みたいな男でもこれはないわね、綾じゃないよね?」
「あぁ、綾じゃないな…髪の毛がこんなに早く伸びるわけがない、だが……可愛い!結婚してー!!」
「だまれ、加齢臭」
ゴス
「ピギャヤー」
人間に思えない悲鳴だな…断末魔か
「さて、あなたは一体何処の誰ですか?」
「そうそう、それ問題な!それにしてもポタポタ」
あー兄貴鼻血だしてるよ
「あんたもかー!」
ゴス
「ピギャヤー」
哀れなり
「それで……あなたは一体どうやって家に入ったの?それにどこの誰?」
こんな状況で如月綾です!なんて言ったら…信じてもらえる訳がない…か。
「……」
「はぁ、どうやって入ったかわかんないし。とりあえず警察は呼ばないから早く出てって?」
僕はそう言われて家から出た
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