初めまして、綾小路綾です!

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まぁ、とりあえずリビング?に食事兼面会?をするために来たのだけど……両方ともすんごい若く見える。 「何時までもそんな所に立っておらず座りなさい」 ごもっともですね。はい。でもいきなり座れ…か、まったく名前教えろや父親? 「は…はい」 「そんなに固くならなくていいのですよ綾」 なんと優しいのか。僕は今ものすごく感動しています。 「そ…そう言われても初対面ですし…」 「まぁ、名前とか教えないと…ね?」 結華さん。貴方はとてもいい人です。話をそらして?くれて(T-T) 「そうだったな。私は綾小路恭也だ。」 意外にフツーの名前だな。 「そしてわたくし、綾小路桜華です。」 こっちは豪華な名前だ。 差が有りすぎじゃあありませんか? 「気にしたら負けだよ?」 結華さん。貴方は読心術でも使えるんですか? 「え?家族全員使えるよ?」 「……はい?」 あまりにアレだから…ね?声あげちゃたよ 「まぁ、君は我が綾小路財閥に養女として?いや違うな、捨てられて此処に来たのだから…え…と」 あぅ~、折角忘れてたのにこれはないよ 「ヒック……グッス…ズズ〰…ふえぇ~ん!!」 「綾!?、お父さん!!なんて事言うの!綾は傷ついてるんだよ!?なのにそんなこと言って!!」 「わ…悪かった、結華だから嫌いにならないでくれ~」 「大丈夫だから…ね?」 結華さんは泣いている僕をまた抱き締めてくれた。恭也さん?は隅っこで泣いていた。それを冷えきった目で桜華さんが見てたのは内緒だよ。 「可愛かった。私の嫁に…(黒笑)」 桜華さんはそう言っていた。小さな声で呟く様に
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