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2分後、
自分の部屋の襖を開けて叫ぶ
「おい!!えっっと…薔薇!早く起きろ!!」
「…鬼?あのさ~、お風呂はどこに…あんの?」
崩れた浴衣のまま齋鬼に尋ねるが、齋鬼は無視。
「後で教えてやるから!!とにかく早く来い!!っと俺は鬼じゃねぇ!!」
「…っるさい!分かったわよぅ…。」
少し寝ぼけながら、しかし軽く怒りながら頭をかき、
急に少年に抱き抱えられる
「…っちょっ!バカ!!おろしなさい!!変態!!」
「うるっせえぇぇ!!」
齋鬼は、女子と手を繋ぐどころか話したことすらあまりない。ので女子に自分から゛手゛を出す事は無かった。
しかし、仕事が受けれなくなると言うプレッシャーに夢中になるあまり強行手段(?)に出たのである。
ちなみに少女が圧倒的に年下と思っていたことの方が大きい要因であるが
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