五 六町連観光巡りツアーin松露町

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「あー!!美味しかった!!」 「あ~腹キツい、」 少女の横暴はそれに留まらず、様々な屋台・露店で様々な物を食べ歩いた。 その後始末も全て少年が行った。 「そろそろ挨拶行かなな。」 「私店見回ってたいからいい。」 「そうかい、わかったあい。」 少年が少女を置いて一人松露町の楼閣に向おうとする矢先、袖を思いっきり引っ張られる。 「離せ破れる。今着物ってすげー高いんだけど。」 「お金ちょうだい。」 「アレだけ食べといてそれはないだろ!!あの中には今後の生活費貯蓄分が入ってるから無理だ!」 「人間食べなくても生きていけるよ。」 「5日はな!!」 事実彼は自費生活を始めた頃、お金の配分がわからずに無駄遣いして4日間なにも食べれなかった事があった。 5日目の朝には餓死寸前の所を部屋でたまたま見つけられたが、
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