9人が本棚に入れています
本棚に追加
私は学校へ行かない。
社会にも出ていない。
人が怖いから。
自分から突き放してしまった。
親友も、家族でさえも。
なのに、彼は側に居てくれた。
こんな私を愛してくれる。
私は彼を信じてあげられていないのに、私をひたすら見ている。
できる事なら信じたい。
あんなの人違いだって思いたい。
けど、駄目なんだ。
苦しくて愛しくて、机にあった小さなハサミで腕を傷つけた。
血が滲む、
気がついたら私は笑ってた。
あは、あははは。
またやっちゃった。
まぁくん、ごめんね。
約束守れなくて、ごめんなさい。
嫌いにならないで。
最初のコメントを投稿しよう!