始まりの始まり?

7/7
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
休み時間、僕は和樹と雑談をしていた。 すると、 「おはよ~太一、一緒のクラスだね」 今、僕に話しかけてきた少女は、朝倉奏、幼稚園からずっと一緒で家も近所なので親たちも交流が深い、いわゆる幼なじみってやつかな 「あっあ~おはよ~」 僕は、いきなりきたので少し戸惑っていた。 「どうしたの、なんか今日元気ないよ」 「そう、別に普通だよ」 僕は、そう答えたが内心はそうでもなかった。 別に具合が悪いわけではない、だけど胸の奥がモヤモヤしている。 その後も僕は、胸のモヤモヤを抱えながら奏を含めた三人で雑談をしていた。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!