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休み時間、僕は和樹と雑談をしていた。
すると、
「おはよ~太一、一緒のクラスだね」
今、僕に話しかけてきた少女は、朝倉奏、幼稚園からずっと一緒で家も近所なので親たちも交流が深い、いわゆる幼なじみってやつかな
「あっあ~おはよ~」
僕は、いきなりきたので少し戸惑っていた。
「どうしたの、なんか今日元気ないよ」
「そう、別に普通だよ」
僕は、そう答えたが内心はそうでもなかった。
別に具合が悪いわけではない、だけど胸の奥がモヤモヤしている。
その後も僕は、胸のモヤモヤを抱えながら奏を含めた三人で雑談をしていた。
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