《《《日常》》》

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何をしゃべっているのかと耳を傾けていると、 「それでさ、ロッチがさぁ……」 どうやらお笑い芸人の話をしているようだ。 お笑い芸人について、必死に語っているのは高橋 秀明(たかはし ひであき) これもロン毛に負けないくらいチビである。本人に言うと怒られるが、イメージがサル。 一応、野球部で真面目にやっていた。 その横で、話を聞いている二人は郡 友輝(こおり ゆうき)、西田 竜之介(にしだ りゅうのすけ)、矢田 忠也(やた なるや) 郡は、イケメン。そしてでかい。身長が俺より高いかも。 同じ野球部だった。 西田は特に取り柄のない奴。身長も普通だし、顔も普通。 テニス部の副部長だったらしい。 なるやは、ハワイからの帰国子女。英語ペラペラ。 そして、軽いゲームオタク。 身長は若干でかくて、女子とよく喋ってる。
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