《《《日常》》》

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そして、そこで秀明の話を全く聞いていない伊藤 晃一郎(いとう こういちろう) 身長は普通だが、イケメン。 野球部のエースでピッチャーをやっていた。 ロン毛と、ある試合前 「この試合に勝ったらなんか奢る」という約束をし、その試合をノーヒットノーランにして、三千円のデニムのハーフパンツを買わせたらしい。 しかも、晃一郎には一年以上付き合っている彼女がいる。憎たらしい限りだ。 「あ、まーしー昨日のレッドカーペットみた?」 いきなり、秀明に話し掛けられて少し驚いたが、その番組を見ていたので、話に参加した。 数分後、チャイムが鳴ったので、自分のクラスである一組に戻り、全6時間の授業をこなしていった。
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