~第三話~ 草原での出会い

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膝下ぐらいまで伸びた草が辺り一面に広がっていた。 どこをみても緑緑緑… 「メグ、どっちに行けばいいの?」 「えぇ~っと、ちょっと待って…」 そういってメグは羅針盤のような物を取り出した。 「これ、探知クリスタル。これで次、何処へ行けばいいか分かるの」 「へぇ~、んじゃこれの指す方に進んで行けばいいわけだ」 羅針盤のような物の中に、キラキラと光るクリスタルが一つ入っていた。 その探知クリスタルは北を指していた。 「んじゃあ北へ向けてゴー!!」
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