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膝下ぐらいまで伸びた草が辺り一面に広がっていた。
どこをみても緑緑緑…
「メグ、どっちに行けばいいの?」
「えぇ~っと、ちょっと待って…」
そういってメグは羅針盤のような物を取り出した。
「これ、探知クリスタル。これで次、何処へ行けばいいか分かるの」
「へぇ~、んじゃこれの指す方に進んで行けばいいわけだ」
羅針盤のような物の中に、キラキラと光るクリスタルが一つ入っていた。
その探知クリスタルは北を指していた。
「んじゃあ北へ向けてゴー!!」
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