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その光景に3人の中でいち早く気付いたはやてが歩くスピードを少しおとしてアリサからは見えないようにアリサとなのはとフェイトの間に並んで歩くスピードを元に戻した。
その様子に気付いたすずかが意味深に微笑む。
「な、なんや?すずかちゃん」
「うぅん。やっぱりはやてちゃんはそこらへんの気づかいがはやいなぁと思って」
「そうかな?普通やよ普通」
「何の事話してるの?」
アリサが2人の会話の意味がわからずはてなマークをうかべる。
「ちょっとしたこと。最近はやてちゃんと面白い本見つけたからその話」
「ふ~ん」
すずかの全くつまりのない解答にアリサは疑う気ゼロパーセントでなっとくする。
なのはとフェイトはと言うとなのはは幸せそうな笑顔で、フェイトは顔を真っ赤にしてうつむいて歩いていた。
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