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「そんな真剣な顔でそんな怖いこと言わないでよ💦」
アリサが呆れて脱力した顔で突っ込む。
「どこかにあるんじゃないかな?そんな魔法」
すずかはかなり真剣にはやての言葉をうけとった。
「ちょっとすずか、あんたまで何言ってるのよ」
「だってなんだか楽しそうじゃない。それにホントにありそうだし」
「楽しそうってちょっと。それにホントにありそうなのが怖いんじゃない」
<キーンコーンカーンコーン>
そうこうしてるうちに予鈴のチャイムがなる。
「あぁ、もう時間や。じゃあまた後でな」
そう言い置くとはやては自分の教室に走って行った。
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