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はやてとわかれたなのはたちは教室のドアを開いた。
そしてなのはが一番に教室に足を踏み入れた。
<どん>
「ふぁ!」
教室に入ったなのはにはしゃいでいた男子たちの1人がぶつかった。
ドテッ
「いた」
その不意討ちになのはが床に倒れこむ。
「ちょっと!あんたたち何すんn」
「なんてことするの!!!なのはに何かあったらどうするの!?」
はしゃいでいた男子たちにアリサが突っ掛かるよりも大きな声でフェイトが叫んだ。
転校してから1年全く怒った事のないフェイトの叫びである。よく微笑んでいて怒った顔なんて見せたことのないフェイトの叫びである。
あの穏和かつ優しいフェイトの憤怒の形相と怒りの叫びに教室はシーンとなった。
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